ますます好調の様子のコードブルーですが、今回から脚本家が変わったということで、恋愛要素が加味されていますね。それについては賛否両論ですが、このブログにとってはなかなかオイシイセリフが散見されます(笑)
今日はその中でも、研修医:名取颯馬のセリフからです。
この研修医、エリート風吹かせて嫌な奴です。しかも大病院の跡継ぎで、人の気持ちがわからない・・・とくればなぜHey! Say! JUMP 有岡君にやらせるのか…という声も聞こえそうですが、だんだん変わってきました。
どうやら指導医である戸田 恵梨香演じる緋山 美帆子に惹かれ始めている。そして彼もそれを自覚してきている・・・。
個人的に私はこの緋山 美帆子のキャラが大好きです。高慢ちきで強引で自信家で人のことを蹴落としても自分が前に出ていく・・・・ということを貫こうとするのですが、本当の彼女は、情が深く、優しく、だれよりも人の気持ちがわかるが故、時折患者に寄り添いすぎて自分の将来を危うくするようなそんな人なんです。強引豪腕に見えるのは表だけ、本当は誰よりも傷つきやすくてもろい。そんなキャラクターです。
名取颯馬は緋山先生に自分にはないものを感じ取り、そして緋山先生をうらやましい、尊敬・・・そんなところからスタートして、今はおそらく好きになり始めている。もしかしたら彼にとって遅い初恋かもしれませんね。
ただ、緋山先生はほかに好きな男性がいる。それは患者である料理人の男性。この人は事故に合い、手にまひが残り、両輪として破砕機はかなり厳しいと(これも緋山先生が本人に伝えるのですが・・・)、「そんなの確率論だろ?俺は必ず復帰する!」と超前向きです。そんな力強い男性に緋山先生はぐっときちゃったのですね。
で、リハビリの甲斐あって(?)、料理人の彼は緋山先生のいる救急を去ることになります。で、その時に「送ります」といって名乗り出たのが名取くん。
そして二人並んで歩きながら料理人の彼にこう言います。
「俺は総合病院の経営者兼院長の息子で、エイリン大学医学部を卒業した前途洋々の医師です。一方あなたは、手足が不自由な仕事もなくした料理人」
「でも・・・・緋山先生が好きなのは・・・あんただ。」
こう続くのです。
なんか、成長しましたね~名取君。今までの彼なら自分の負けを認められるなんてことなかったと思いますけど。。。素敵な女性のそばにいると男はどんどん成長するということでしょうか・・・。
この後3人の関係がどう進展するのかはわかりませんが、私の大好きな緋山先生が幸せになってくれるといいな~、と陰から祈っております。