月別アーカイブ: 2017年10月

女はいつも男の中にダメな隙間を見つけようとしてるの さくら先生 オトナ高校

新ドラマが出そろい、シリアスから定番人気作コメディまで今期のドラマはバラエティに富んでいるなあと言うのが感想です。

その中でも最も面白い一つがこの「オトナ高校」。

三浦春馬君演じるエリートで顔もよく背も高いといういかにもモテそうな男が実はアラサー童貞であるというお話です。そしてこの30過ぎても性体験のない「ヤラミソ」(というらしい。昔は「ヤラハタ」だったのに・・・10歳も上になってる・・・(汗)。)たちを集めて、なんとかお相手を見つけて「初体験」をさせる教育をすると言う国家プロジェクト・・・それが「オトナ高校」というわけです。恋愛、男女関係のエキスパートと呼ばれる教師の下、この春馬君を筆頭にや「ヤラミソ」たちががんばるっていうのがこのドラマの非現実的な(笑)ストーリー。

ただ、この三浦春馬君演じるエイトは、かなり上から目線のいけ好かない男で、入り口はきっといろんな女が寄ってくるであろうけど、しばらくしたら直ぐにつまんなくなって女が去ってしまう・・・ということを繰り返しているのではないでしょうか、と言うタイプです。

いわゆる完璧にカッコつけたい。この格好いい俺が選ばれないわけないだろう、的な振る舞いをしているのです。

でも・・・この振る舞いって実は間違っていると思うのです。

それを指摘したのが、オトナ高校唯一の女教師「さくら」。
彼女はおとなしくてかわいらしい外見とは裏腹に恋愛経験豊富なその道のエキスパートとして教師として呼ばれているのです。

そのさくら先生が言った言葉がこれ。

「完璧に振るまう男なんてつまらないだけ、女はいつも男の中にダメな隙間を見つけようとしてるの」

分かります!!!そうそう、その通りなんですよ。すごく言い得てる。いつもクールでデキル男がふと見せる弱さや涙。これに女は弱いですよ、ええ、ほとんどの女は間違いなく弱いと思います。

だから無理してカッコばっかりつけるよりたまには弱ったところを見せたりかっこ悪いところを見せることは決してマイナスにはならないのですよ。むしろ胸きゅんポイント。こんな顔もあるんだなあって、もう一押しってところにさしかかったところで落ちてしまうこと請け合いです(笑)

ただ、いつも弱くてかっこ悪いんじゃダメですよ!たまに見せるからいいのです。(最近いつも弱くて泣き言ばっかりいってる男を見ますが、それは論外。)たまに見る弱さ・・・これ女を落とすテクニックとして絶対使えます。涙に弱いのは男だけじゃないない!

ぜひお試しあれ。

「顔がすごい好きなので、いいやってなっちゃう。ケンカにはならない」  藤井隆 おしゃれイズムより

今日はトーク番組「おしゃれイズム」から、藤井隆さんのセリフです。

奥さんや恋人のどこが好き?って聞かれて、即座に「顔!」って答えるのはかなり勇気がいると思います。
でも表題の藤井隆さんは、臆面もなくそれをいいのけました。

おしゃれイズムで「奥さんのどこが好きなのか・・」という質問に対して言った言葉がこれです。
「僕はわりと顔主義です。髪の感じとか外見が好き」「顔がすごい好きなので、いいやってなっちゃう。ケンカにはならない」

正直、顔が好きだから結婚しました!顔が一番!!なんていわれたらドン引きですよね。女性としては。でも、上の話を聞くと一理あるなあって思いました。

ほかの番組に出たときも同じようなこと、「奥さんの顔が好きすぎて、その好きな顔が辛い顔をしているところを見たくない。だからいつも笑顔で好きな顔でいてくれるように、辛い思いをさせないようにしている」というようなことを藤井隆さんは言っていたようです。

なるほどなーーーって。
好きな顔が涙にぬれるところを見たくない。そうかあ・・・。そういう考え方もあるんですねえ。確かにね、見た目好きな状態なら、その好きな状態をキープしたいと考えるのもありかなあとは思いますね。

 

藤井さんと奥さんの乙葉さんとは結婚11年だそうで、そうなるともう当然ですが容姿もだんだん衰えてそんな外見外見って言ってられないんじゃないかって思うのですが、いやいやそんなことないんですね。見た目が好きなら許せてしまう・・・それってすごいパワーですよねえ。相手の顔が原動力になる。そんな風に思うこと、皆さんもありますか?私は・・・確かにあったかもしれないですね、うん、ありましたありました(笑)。かっこいい人の顔を見ていたらなんとなく起こっていたような気持がスーッと消えていく・・・そんなことありましたね(笑)そうか、藤井隆は間違ってなかったのか!!

 

人は見た目じゃなくて中身という言葉もありますが、やはり見た目も大事なんですね。好きな顔を眺めていたら許せることが増えていった・・・それでけんかにならないから、顔で選んで(もちろんそれだけじゃないだろうけど)いくのも一つありなのかもしれないな・・・。そんなことを改めて気づかされた藤井隆さんの言葉でした。

 

パートナーを探されている皆さんも、顔は関係ない!心よ心!!これも大事なことですが、一つ視点を変えて好きな顔から選んでいく…という選択肢をふやしてみてもいいかもしれませんね!

やっと言えた・・・・!! あきらとアキラより 山崎瑛(やまざきあきら)

地上波では「陸王」が始まった池井戸潤原作もの、今日取り上げるのはWOWOWで放送していたドラマあきらとアキラからのアキラ君のセリフです。

この物語には二人のアキラが出てきます。どっちも漢字名なのでどっちがあきらなのかアキラなのかはわからないですが、まあそんなことはどうでもいいことでしょう。

一人は大手企業のオーナーの長男として生まれ育ちもエリートそのもの、おぼっちゃまで優秀なあきらくん。もう一人はお父さんの工場がつぶれて夜逃げをし、生い立ちも育ちも苦労の連続のアキラくん。その二人が同じ銀行の動機として入行するところから物語は始まります。

 

二人とも優秀で将来を嘱望されているのですが、銀行員生活でまたもやたたき上げのほうのアキラくんにはつらーい人生が待っているのです。

 

そんなアキラくんには中学生のころから好きな女子がいます。その女性とは大人になってもなんとなく会ったり会わなかったりそんな時間が続くのですが、ある日彼女が仕事で海外に行く・・・となったとき、ついにアキラくんが気持ちを伝えることのできそうなチャンスが訪れます。でもアキラくんから出た一言は「・・・元気で。」

 

彼女は海外でほかの男と結婚してしまいます。

 

が、しかしまたもやアキラにチャンスが!!彼女が離婚して日本に戻ってきているのです。これが最後だぞ、きっと!!アキラ!!でも勇気を振り絞って言いました!!

 

「ぼくと付き合ってください!」

 

 

ええええええええ!!!!

結婚してくださいじゃないんかーい!!!!!!

おいおい!中学の時に出会った初恋の相手にやっといえたのが「付き合って!」かよ(笑)!純情にもほどがあるって感じではありますが、それでもいえないよりは言えたほうがいいし、きっとアキラくんにとってはこれが人生で一番勇気を振り絞った瞬間だったのでしょうね。いやー、草食草食。仕事ではものすごい肉食というか、身を切るような動きをして(実際身を切って左遷されたりしてるのですが・・・)人生を切り開いてきているのに、こと女に関してはどう考えても女側も彼を思っているにもかかわらず、一言の勇気が出ずにアメリカ人に彼女をかっさわれたりしてる。

 

いくら仕事で肉食でも、プライベートではこーんな純情草食青年ってこともあり得るんでしょうか。もしかしたらありえるのかもしれないですね。

 

あまり草食だとこーんなに遠回りしなくてはならないかもしれない、というお話。この物語でここを切り取る人はあまりいないかもしれませんが(笑)、アンメイトワはそういう役割ですので。皆さんのご参考になると幸いです!

『イケメンかどうかなんですよね……』って言っちゃう男は、ぜってぇモテねぇ! マツコデラックス かりそめ天国よ

「マツコ有吉の怒り新党」の後番組「マツコ有吉のかりそめ天国」。

内容的にはほとんど変わりはない・・・ですが、視聴者からのメールの内容が、「怒り」に限定しなくなったということでしょうか。

 

その中で、先日来ていたメールがこれ。

大学生の男性から「キスがうまい男がいるっていう女友達がいるけど、本当にキスがうまいなんて言うことがあるのか?どうせイケメンかどうかで決めてるんでしょ?」というものがありました。

 

それに対するマツコのセリフがこれ。

「あります!キスがうまいっていうのはある!何この男?大学生?子供じゃないんでしょ?そんな事言ってる奴は絶対もてない!付き合うことも結婚もこの先そんなこと言ってたら難しいよ!!」

 

です。

 

確かに・・・私もあると思います。キスがうまい。

 

マツコが言ってました。

キスがうまいってことは…その先も・・・って。そしてその大学生に「よく考えろ!どうせイケメンだからだろ?なんて絶対言っちゃだめだ」と。

 

そうなんですよね~。あのね。もてる人っていうのは別にイケメンだから・・・かわいいから・・・だけではないんですよ。なんていうか人を惹きつける魔力みたいなものにあふれている。そういう人だからこそ「モテる」。それがキスのうまさであり、その先のうまさなんだと思います。

 

なぜうまいのか。これっていわゆるテクニック的なことではない気がするんですよね~。マツコ有吉も言ってましたが。ようは気配りができる。いろんな場面で。目端が利く。そういう人と一緒にいれば本当に気持ちがいいし、気持ち良ければリラックスできるから、そこから「うまい」ってことに結びつくんですよね。

 

そのあとマツコは続けます。「だから通常の生活で気配りができる人が、いわゆるその部分だけ気配りができないなんてことはありえない。

見た目も良くてその気配りができれば、それは最強。そういうのがトランプ夫人になれる。」

 

と続けているのです。

 

人間関係の究極ってそうですよね・・・やはり相手をどれだけ楽しませるか。気分良くさせるか。快感って結局脳が感じることなので、要は気分いい=気持ちいい=キスがうまい=モテるになるのではないでしょうか。

 

そう考えると究極的にはモテにルックスはそーんなに関係はないのかもしれない。もちろん入口はあるだろうけど、本当の意味で「モテる」「愛される」「選ばれる」ことに、ルックスは大きな意味はもたないのかもしれませんね。

 

だからと言ってオシャレやきれいさに手を抜くのはだめだと思いますけど・・・気配り。これ最強!なんでしょうね。