月別アーカイブ: 2018年5月

「結局金かい!は違う」 ワイドナショーより松本人志

先日から美人女優さんの熱愛報道が出ていてますね。剛力彩芽さんや石原さとみさんといった、押しも押されぬ美女。そして2人が2人とも「IT社長」に見初められた・・・ということで話題になっているようです。

ここで、男性陣からよく出てくるのが
「お金持ちは得だなー」
とか
「結局女って“金”なんだよなあ」
という声。

いやいやいや!!!これね、それで片付けてしまうと「いい女」は手に入らなくなりますよ!これからパートナーを探したいという方は、要注意です。

さて、今回は、この「結局、金」に警鐘を鳴らしてくださった方がいらしたのでピックアップしました。ダウンタウンの松本人志さん。まっちゃんです。
このIT社長と美人女優のカップルについて、まっちゃんはこんなことを話していました。

「こういう時いつも『結局、金かい!』ってみんななるじゃないですか。でも親の財産でお金持ちになった人は分からないですけど、自分の能力でお金を集められた人は、能力も当然、人としての魅力もあるとは思うんでね。『金かい』で片付けるのは違うと思いますけどね。」

はい。これです。
これが真実だと私も思うんです。

女は男のどんなところに惹かれるか。それは「お金」じゃないんですよ。「お金」を稼いでこれるその才能、能力、努力。そこに惹かれるんですよ。
ただ単に金に惹かれる人ももしかしたらいるかもしれません。でもそれなら超大金持ちの御曹司とかで一生遊んで暮らせそうな人でいいじゃないですか。剛力さんも石原さんもそういう人じゃない「自分の腕でのし上がってきた人」を選んでる。

これは、つまりはそういうこと。お金を稼げるほど能力があり、世間から評価を受けられる魅力のある人に惹かれた、ということなんですよ。

世の男性諸氏はそこを間違ってはいけないと思います。これが「お金」だからわかりやすいですが、それ以外の「絵をかく才能」とか「ガラスを細かく削り出す才能」とかでも惹かれる女はいる。間違いなくいます。そういう才能とか努力に女は惚れるのです。「金持ちは得だな!」でくくってはいけない。そこでくくってしまったら一生「いい女」は手に入らなくなる。

これ、ひどいことを言っているように見えますが、実は希望のある話なんですよ!「女は金がありイケメンじゃないと相手にしない」と言ってるわけではなく、後付けの努力でいくらでも挽回が効くって言ってるんですから。この社長さんたちだって俳優さん張りにイケメンなわけじゃない。つまりはそういうことなんです!

自分の能力を信じて努力を続ける。それによって開ける未来は必ずアリます!頑張らずして美女は得られず(笑)。ぜひ、心におとめおきくださいね。

一晩くらいならお相手してあげるわよ ダー子 コンフィデンスマン JPより

あっという間に四月が過ぎましたが、5月からはブログもしっかり更新していきますね!

さて、新ドラマも始まって少し過ぎましたが、私が個人的にも大好きな脚本家である「古沢良太」の新ドラマ「コンフィデンスマンjp」。これは今期のドラマの中でもかなりの上位に来る面白さかと思っています。

天才詐欺師ダー子(長澤まさみ)、人の懐に入らせたらナンバーワンリチャード(小日向文世)そして善良で騙されやすいダー子の幼馴染ぼくちゃん(東出昌大)の3人が、悪人を壮大な罠に引っ掛けて、懲らしめつつも自分たちの懐をあっためるという、日本人が大好きなパターンのドラマです。この手のドラマは昔々の「ねずみ小僧」から始まり、「ルパン三世」や「クロサギ」もそうですよね、みーんな愛すべき泥棒や詐欺。金持ちの悪人を懲らしめるその姿に庶民の我々はスカッといい気分になるわけです。一話完結で見やすいドラマっていうのもいいですね。

さて今回は、そのダー子さんは食品偽装を行っている映画マニアの社長を、中国人有名美人女優として引っ掛けるというお話。その社長を美人女優のオイロケで参らせて、億単位の金を引っ張るプロジェクトなのです。そしてそのプロジェクトも佳境に入り、、、ついに悪徳社長がダー子演じる美人女優を手に入れるべく「今夜」誘ってくるぞ・・・というまさにその夜のダー子とぼくちゃんの会話が今日のブログのテーマです。

ダー子が社長の魔の手に落ちてしまうのでは・・・と心配したぼくちゃんにダー子が言ったセリフが

「一晩くらいならお相手してあげるわよ」

です。

ダー子は天才詐欺師だが(しかも目を見張るような美人なのだが)、ハニートラップだけはへたくそです。年増のおばはんに狙われているようで怖いだけで全然引っかからないそう(笑)でも、今回の悪徳社長はダー子演じる美人女優にメロメロなのです。今夜はついに・・・と。ダー子は大金をだまし取ったその悪徳社長の最後のお楽しみに「一晩くらいならつきあってあげる」と言っているのです。

冗談とも取れます。でも実はこれ、ダー子は案外「どっちに転んでもいいや」って思っている気もします。ダー子は自分たちが「義賊(自分たちは悪人を懲らしてているのだから人んために詐欺を働いているという解釈)」とは思っていない。だからそんな人を嵌めるような真似をしている以上、地獄に落ちる手前には、天国を味会わせてやるっていうのが本当の「義賊」なんじゃないの?そんな気概を持っている女に見えてしまうのです。

まあ、この話には実は落ちが合って、果たして悪徳社長とダー子の運命がどうなったかは・・・ぜひ本編で確かめてほしいと思っています。天才的な頭脳とずるさ、美しさ、そしてハニトラだけへたくそという愛すべきダー子。このあとの本編も楽しみです!

(そろそろ上野さんに戻らないといけないですけど、もう少しお待ちくださいね。)