ドアインザフェイス 上野さん ラブホの上野さん第一話より

私ごとですが、ちょっとドタバタしてましてなかなか更新が進みませんでしたが、本日からは心機一転!なるべくたくさんの更新を目指していこうと思います!

 

さて、ずっと書きたいと考えていた今季のドラマでこのアンメイトワプロジェクトには、とてもとても勉強になるドラマ「ラブホの上野さんseason2」について①話から振り返って書いていきます。

 

さて、表題にある「ドアインザフェイス」。上野さん、さっそくこんな言葉を我々にくれています。

 

このドアインザフェイスですが、どんなものかというと、上野さんが解説してくださっています。

”まず、大きな要求をして相手に一度断らせてから要求のハードルを下げて承諾してもらうという心理テクニック。

一度断らせることで相手に罪悪感を抱かせます。そこで要求を軽くしてあげるとこちらがわが譲歩したように感じます。

すると!

「私も譲歩してあげないとな・・・まあそれくらいならいいか!」

という心理になるのです。”

 

ドラマでは、まず横浜のディナークルーズに誘ってみて断られた後、駅前で飯でも・・・と変えてあげる、ということをおすすめしています。

 

相手がみんなに優しい、悪く言うと八方美人系の人であれば、これは特に有効でしょう。そのタイプの人は「最初断る」ということも実はものすごく勇気を持ってしたことかも知れません。ああ、悪いな・・・と言う気持ちが強い人ほど次のかるーい誘いは断りづらい・・・悪く言うと(悪くばっかり言っていますが(笑))、「もうこれ以上悪く思われたくない、嫌われたくない、みんなに好かれたーい!」という気持ちです。誰もが持っているこの気持ちですが、とくにみんなに優しいタイプの人は強めに持っている可能性が高いのです。

実は、このドアインザフェイス、もともとはマーケティング用語だそうです。さすが上野さん、恋愛にマーケティングを利用するとは・・・。とはいえ、営業(マーケティング)と恋愛は非常に似ているので使えるのは当然といえば当然なのですがね・・・。

みなさんもぜひ、みんなに優しいタイプの人を誘いたい、というときにはこのドアインザフェイスを使ってみるといいかもしれません。ステキなパートナーを見つけるために・・・頑張ってみましょう!!

 

これからも「ラブホの上野さん」はどんどん記事をアップしていく予定です。このラブホの上野さんの記事だけでちょっとした恋愛指南書ができるかも・・・?こうご期待です!

 

次回は「ラブホの上野さん」のプレゼント作戦!をアップします。

脈ありだと思った女性に告白するのです。 上野さん ラブホの上野さんより

ちょっと間が空いてしまいました。すみません。
でもあと2週間たったら今までよりももっと頻度高く更新します!!(断言!!)

さて、表題のラブホの上野さんです。
このドラマは、今回2シーズン目で、私は1シーズンは見ていないのですが、2シーズン目を見たところ、ぜひとも1シーズン目も見てみたい!!そう思わせてくれる男女にとって、なんとも勉強すべき点がいっぱいあるドラマです。

このドラマは恋愛指南の達人、ラブホ「五反田キングダム」マネージャーの上野さんが、恋に悩む若者達に、目からウロコの恋愛術を伝授する、というコメディなのですが、上野さんの指摘があまりにあたっているため、これからもどんどん上野さんの名言を紹介してきたいと思っています。

今日は表題にもあるとおり「脈ありだと思った女性に告白するのです」です。
これは、上野さんが婚活パーティの告白タイム直前に言ったものです。これから告白しようという男性陣に対して上野さんは言うのです。

「(婚活パーティで)カップルになる方法をご指南いたします。好きなタイプの女性に告白をしてはいけません。脈ありだと思った女性に告白するのです。(中略) ふたりで食事に行けない。デートにも行けない。女性に免疫のない日々をあなた方は過ごしてきたのです。なにも結婚を申し込むわけではありません。いちばん話しやすかった女性にいくのです。緊張せず食事に誘える女性に告白するのです。カップルになれば、自ずと二人で食事をするチャンスは巡ってきます。話しやすかった女性なら、自然と会話も弾むことでしょう。まずは、女性慣れをし、経験を積むのです。いいですか、あなた方のタイプなんて どうでもいいんです。カップルになれそうな女性に告白し、食事に行くのです」

これ、ものすごく言いえてます!上野さんは男性に対して言っていますが、女性にも同じようなことを言います。いやじゃないなら食事くらい行っとけ!と。

本当にそうですよ!誘われても好みじゃないし・・・と断っていないで、まずいやじゃないなら誘いに乗ってみる。考えるのはそれからで十分。合わなければ、あとから断ればいいのです。パートナー探しはまずは行動から。行動できない人には永遠にパートナーはめぐってきません。結婚を申し込むわけじゃないのです。結婚を申し込む相手を、もしくは結婚を申し込んでもらいたい相手を探すのですから・・・。

それから大切なこと。上野さんも言っていますが、女性慣れ、デート慣れをすることが大切なのです。デートはスポーツと一緒。練習しないと本番上手にこなせませんよ!

皆さんもぜひ参考にしてくださいね。上野さんの珠玉の言葉はこれからもご紹介していきますね。

女はいつも男の中にダメな隙間を見つけようとしてるの さくら先生 オトナ高校

新ドラマが出そろい、シリアスから定番人気作コメディまで今期のドラマはバラエティに富んでいるなあと言うのが感想です。

その中でも最も面白い一つがこの「オトナ高校」。

三浦春馬君演じるエリートで顔もよく背も高いといういかにもモテそうな男が実はアラサー童貞であるというお話です。そしてこの30過ぎても性体験のない「ヤラミソ」(というらしい。昔は「ヤラハタ」だったのに・・・10歳も上になってる・・・(汗)。)たちを集めて、なんとかお相手を見つけて「初体験」をさせる教育をすると言う国家プロジェクト・・・それが「オトナ高校」というわけです。恋愛、男女関係のエキスパートと呼ばれる教師の下、この春馬君を筆頭にや「ヤラミソ」たちががんばるっていうのがこのドラマの非現実的な(笑)ストーリー。

ただ、この三浦春馬君演じるエイトは、かなり上から目線のいけ好かない男で、入り口はきっといろんな女が寄ってくるであろうけど、しばらくしたら直ぐにつまんなくなって女が去ってしまう・・・ということを繰り返しているのではないでしょうか、と言うタイプです。

いわゆる完璧にカッコつけたい。この格好いい俺が選ばれないわけないだろう、的な振る舞いをしているのです。

でも・・・この振る舞いって実は間違っていると思うのです。

それを指摘したのが、オトナ高校唯一の女教師「さくら」。
彼女はおとなしくてかわいらしい外見とは裏腹に恋愛経験豊富なその道のエキスパートとして教師として呼ばれているのです。

そのさくら先生が言った言葉がこれ。

「完璧に振るまう男なんてつまらないだけ、女はいつも男の中にダメな隙間を見つけようとしてるの」

分かります!!!そうそう、その通りなんですよ。すごく言い得てる。いつもクールでデキル男がふと見せる弱さや涙。これに女は弱いですよ、ええ、ほとんどの女は間違いなく弱いと思います。

だから無理してカッコばっかりつけるよりたまには弱ったところを見せたりかっこ悪いところを見せることは決してマイナスにはならないのですよ。むしろ胸きゅんポイント。こんな顔もあるんだなあって、もう一押しってところにさしかかったところで落ちてしまうこと請け合いです(笑)

ただ、いつも弱くてかっこ悪いんじゃダメですよ!たまに見せるからいいのです。(最近いつも弱くて泣き言ばっかりいってる男を見ますが、それは論外。)たまに見る弱さ・・・これ女を落とすテクニックとして絶対使えます。涙に弱いのは男だけじゃないない!

ぜひお試しあれ。

「顔がすごい好きなので、いいやってなっちゃう。ケンカにはならない」  藤井隆 おしゃれイズムより

今日はトーク番組「おしゃれイズム」から、藤井隆さんのセリフです。

奥さんや恋人のどこが好き?って聞かれて、即座に「顔!」って答えるのはかなり勇気がいると思います。
でも表題の藤井隆さんは、臆面もなくそれをいいのけました。

おしゃれイズムで「奥さんのどこが好きなのか・・」という質問に対して言った言葉がこれです。
「僕はわりと顔主義です。髪の感じとか外見が好き」「顔がすごい好きなので、いいやってなっちゃう。ケンカにはならない」

正直、顔が好きだから結婚しました!顔が一番!!なんていわれたらドン引きですよね。女性としては。でも、上の話を聞くと一理あるなあって思いました。

ほかの番組に出たときも同じようなこと、「奥さんの顔が好きすぎて、その好きな顔が辛い顔をしているところを見たくない。だからいつも笑顔で好きな顔でいてくれるように、辛い思いをさせないようにしている」というようなことを藤井隆さんは言っていたようです。

なるほどなーーーって。
好きな顔が涙にぬれるところを見たくない。そうかあ・・・。そういう考え方もあるんですねえ。確かにね、見た目好きな状態なら、その好きな状態をキープしたいと考えるのもありかなあとは思いますね。

 

藤井さんと奥さんの乙葉さんとは結婚11年だそうで、そうなるともう当然ですが容姿もだんだん衰えてそんな外見外見って言ってられないんじゃないかって思うのですが、いやいやそんなことないんですね。見た目が好きなら許せてしまう・・・それってすごいパワーですよねえ。相手の顔が原動力になる。そんな風に思うこと、皆さんもありますか?私は・・・確かにあったかもしれないですね、うん、ありましたありました(笑)。かっこいい人の顔を見ていたらなんとなく起こっていたような気持がスーッと消えていく・・・そんなことありましたね(笑)そうか、藤井隆は間違ってなかったのか!!

 

人は見た目じゃなくて中身という言葉もありますが、やはり見た目も大事なんですね。好きな顔を眺めていたら許せることが増えていった・・・それでけんかにならないから、顔で選んで(もちろんそれだけじゃないだろうけど)いくのも一つありなのかもしれないな・・・。そんなことを改めて気づかされた藤井隆さんの言葉でした。

 

パートナーを探されている皆さんも、顔は関係ない!心よ心!!これも大事なことですが、一つ視点を変えて好きな顔から選んでいく…という選択肢をふやしてみてもいいかもしれませんね!

やっと言えた・・・・!! あきらとアキラより 山崎瑛(やまざきあきら)

地上波では「陸王」が始まった池井戸潤原作もの、今日取り上げるのはWOWOWで放送していたドラマあきらとアキラからのアキラ君のセリフです。

この物語には二人のアキラが出てきます。どっちも漢字名なのでどっちがあきらなのかアキラなのかはわからないですが、まあそんなことはどうでもいいことでしょう。

一人は大手企業のオーナーの長男として生まれ育ちもエリートそのもの、おぼっちゃまで優秀なあきらくん。もう一人はお父さんの工場がつぶれて夜逃げをし、生い立ちも育ちも苦労の連続のアキラくん。その二人が同じ銀行の動機として入行するところから物語は始まります。

 

二人とも優秀で将来を嘱望されているのですが、銀行員生活でまたもやたたき上げのほうのアキラくんにはつらーい人生が待っているのです。

 

そんなアキラくんには中学生のころから好きな女子がいます。その女性とは大人になってもなんとなく会ったり会わなかったりそんな時間が続くのですが、ある日彼女が仕事で海外に行く・・・となったとき、ついにアキラくんが気持ちを伝えることのできそうなチャンスが訪れます。でもアキラくんから出た一言は「・・・元気で。」

 

彼女は海外でほかの男と結婚してしまいます。

 

が、しかしまたもやアキラにチャンスが!!彼女が離婚して日本に戻ってきているのです。これが最後だぞ、きっと!!アキラ!!でも勇気を振り絞って言いました!!

 

「ぼくと付き合ってください!」

 

 

ええええええええ!!!!

結婚してくださいじゃないんかーい!!!!!!

おいおい!中学の時に出会った初恋の相手にやっといえたのが「付き合って!」かよ(笑)!純情にもほどがあるって感じではありますが、それでもいえないよりは言えたほうがいいし、きっとアキラくんにとってはこれが人生で一番勇気を振り絞った瞬間だったのでしょうね。いやー、草食草食。仕事ではものすごい肉食というか、身を切るような動きをして(実際身を切って左遷されたりしてるのですが・・・)人生を切り開いてきているのに、こと女に関してはどう考えても女側も彼を思っているにもかかわらず、一言の勇気が出ずにアメリカ人に彼女をかっさわれたりしてる。

 

いくら仕事で肉食でも、プライベートではこーんな純情草食青年ってこともあり得るんでしょうか。もしかしたらありえるのかもしれないですね。

 

あまり草食だとこーんなに遠回りしなくてはならないかもしれない、というお話。この物語でここを切り取る人はあまりいないかもしれませんが(笑)、アンメイトワはそういう役割ですので。皆さんのご参考になると幸いです!

『イケメンかどうかなんですよね……』って言っちゃう男は、ぜってぇモテねぇ! マツコデラックス かりそめ天国よ

「マツコ有吉の怒り新党」の後番組「マツコ有吉のかりそめ天国」。

内容的にはほとんど変わりはない・・・ですが、視聴者からのメールの内容が、「怒り」に限定しなくなったということでしょうか。

 

その中で、先日来ていたメールがこれ。

大学生の男性から「キスがうまい男がいるっていう女友達がいるけど、本当にキスがうまいなんて言うことがあるのか?どうせイケメンかどうかで決めてるんでしょ?」というものがありました。

 

それに対するマツコのセリフがこれ。

「あります!キスがうまいっていうのはある!何この男?大学生?子供じゃないんでしょ?そんな事言ってる奴は絶対もてない!付き合うことも結婚もこの先そんなこと言ってたら難しいよ!!」

 

です。

 

確かに・・・私もあると思います。キスがうまい。

 

マツコが言ってました。

キスがうまいってことは…その先も・・・って。そしてその大学生に「よく考えろ!どうせイケメンだからだろ?なんて絶対言っちゃだめだ」と。

 

そうなんですよね~。あのね。もてる人っていうのは別にイケメンだから・・・かわいいから・・・だけではないんですよ。なんていうか人を惹きつける魔力みたいなものにあふれている。そういう人だからこそ「モテる」。それがキスのうまさであり、その先のうまさなんだと思います。

 

なぜうまいのか。これっていわゆるテクニック的なことではない気がするんですよね~。マツコ有吉も言ってましたが。ようは気配りができる。いろんな場面で。目端が利く。そういう人と一緒にいれば本当に気持ちがいいし、気持ち良ければリラックスできるから、そこから「うまい」ってことに結びつくんですよね。

 

そのあとマツコは続けます。「だから通常の生活で気配りができる人が、いわゆるその部分だけ気配りができないなんてことはありえない。

見た目も良くてその気配りができれば、それは最強。そういうのがトランプ夫人になれる。」

 

と続けているのです。

 

人間関係の究極ってそうですよね・・・やはり相手をどれだけ楽しませるか。気分良くさせるか。快感って結局脳が感じることなので、要は気分いい=気持ちいい=キスがうまい=モテるになるのではないでしょうか。

 

そう考えると究極的にはモテにルックスはそーんなに関係はないのかもしれない。もちろん入口はあるだろうけど、本当の意味で「モテる」「愛される」「選ばれる」ことに、ルックスは大きな意味はもたないのかもしれませんね。

 

だからと言ってオシャレやきれいさに手を抜くのはだめだと思いますけど・・・気配り。これ最強!なんでしょうね。

こうやって生きろと指図されるのではなくどんな人生も応援する セシルのもくろみよりミヤジ

どうやら視聴率がかなり悪く、一話縮小の打ち切りだったという「セシルのもくろみ」ですが、最後の2話には宝石のごとく素敵な言葉がちりばめられていました。

 

8話は雑誌「ヴァニティ」にかかわりあってきたそれぞれプライベートの違う5人の女性が集まって話をするという構成。これがギンギンなライバル関係もあり最初はすったもんだするものの、女性たちは「結婚する、しない、子どもがいる、いない、主婦でいるか、働くか…どんな生き方を選択しても好き勝手に言ってくる人はいて傷ついてしまうこともありますが、他人の物差しで測るのではなく「自分が幸せだと感じたら幸せ」という意見で合意するのです。もちろん生き方の違いでお互い分かり合えない部分はたくさんあり、気が合うあわないもあるはずですが、この生きやすいようにみえて生きにくい現代を生きていくにはこんな風に一つの共感部分を(そしてその共感部分が心から原落ちできることが)大事なんだろうなと強く感じました。

このところの日本は本当に生きづらい。結婚しろ、でも働き続けろ、子供を産め。
なんでこんなこと国に指導されなくてはいけないのか。もっと自由に、もっと楽しく、自分の人生は自分のものでしかないから、その人生が成功だったか失敗だったかなんてその人が判断することでしかないのです。

 

そしてこの回を受けての最終回の9話に出た主人公ミヤジの言葉が

「どんな生き方でも応援する」です。

独身でも離婚しても子供がいてもいなくても、全ての人生がすばらしいと言えない今の日本は本当に息苦しい。なんでもっと自分で判断できないのだろう。なぜ「これがいい」というものに流れてしまうのだろう。そんな私のずっと抱えてきた違和感をこのミヤジの台詞がすっと流してくれた。

組織で働くことにも、妻になることにも、母になることにも向いてない人もいるんですよ。でもそういう人を「ダメな人」とレッテルを貼る時代はもう去って行くと思っています。そうじゃなくて自分の人生は自分で決められる。そんな人を応援していく仕事を私もしていきたいなと思っています。

 

とにかく、今の日本は「こうあるべき」が強すぎる。こうあるべき、なんて誰が決めたのか。ネット書き込みなどを見ていても本当に息苦しい。大きな声で言いたいのは「そのあなたが決めた人生がすべての人にとって幸せなわけではない!」ということです。

仕事や恋愛や結婚に悩んでいる方!ぜひメッセージください。一緒に考えていきましょう!

科学者は人間嫌いなわけではない ガリレオより湯川学

最近、夕方から再放送していたガリレオ。

つい先日、福山雅治の人気が下がったのはなぜか論を書いたばかりですが、このガリレオパート1のころの福山雅治は

キラッキラに輝いていました・・・。本当に目の覚めるようなカッコよさ。白衣メガネ好きな私としてはもう見てるだけで幸せになってましたねえ・・・。

 

で、そのガリレオ・・・湯川先生は偏屈で変わり者、という設定だったのですが、ある日、パートナー(?)である内海刑事に「あなたは人のために何かしてあげようとか思ったことはないのか?人に興味がないのか?」と涙ながらに抗議されたときに湯川先生は下のように答えます。

 

アイザック・ニュートンがりんごが落ちた瞬間見つけたのは、重力だけではなく、世界とのつながりだ。ガリレオ・ガリレイはピザの斜塔から2つの玉を落としたとき、友人に喜びの手紙を書いた。‥科学者の日常は単調だ。人と出会う機会も少ない。しかし、退屈な実験の繰り返しの中で見つかる世界がある。味気なく狭い研究室で、人とのつながりを感じることがある。

科学者は決して人間嫌いではない。
ニュートンがそうであるように‥。ガリレオがそうであるように‥。

 

湯川先生はかなり変わり者、と言われていますが、それよりは少しはましかもしれないものの、案外研究職だったり技術職だったりする人は、人と要領よくかかわっていくことが不得手だったります。でもその本当の姿は、優しくて思いやり深かったりするのです。ただ、不器用で一途なためにその本来の姿を理解してもらいにくい…そんな人が多いのです。

 

皆さんの周りにも要領はよくなかったり、口下手だったりするけど実は心の温かい人がいたりしませんか?

 

もちろん、要領の良さや人当たりの良さって人生において特になることは多いですし、相手と早く仲良くなれるとっても素晴らしい長所です。でも・・・人生のパートナーに選ぶのだったら、内に秘めた優しさ・・・そんなものを見抜いていくのも大切な要素だろうなと私は思います。

それに・・・湯川先生ほどではないものの、キラッキラの天才、才能のある人だったりするかもしれませんよ・・・身なりに気を配らないだけで実はイケメン・・・なんてこともあるかもしれない(笑)。湯川先生=福山雅治くらいのレベルの人はそうはいないでしょうが(笑)

とっつきにくいなーと敬遠せずに、研究職や技術職の人・・・少し近寄ってみませんか?あんがい素敵な人生のパートナーとなりうる人かもしれませんよ!!

 

もうどこにも行かないでくれよ。加穂子がいないと自分が嫌になる。自分の生きているこの世界も嫌になる 過保護のカホコより麦野初

このblogでも何度も登場している過保護のカホコですが、最近はカホコと初の恋愛モードがかなり高まってきていますね。

その中で、先日の放送で竹内涼真演じる麦野初の台詞です。

 

麦野初は幼い頃、母親に捨てられたという記憶を背負って生きている青年です。カホコとは同じ大学で初は画家を目指してがんばっています。

最初はカホコに「おまえのような甘ちゃんで過保護の女は俺は嫌いだ」と言っていたのに、カホコの素直さ、純粋さ、実は秘めた強さなどに徐々に惹かれ始め二人はつきあうことになりました。

 

ただ、家族との縁が非常に強いカホコと、家族の愛を知らずに育った初は、その家族への接し方と気持ちの持って行き方からけんか別れをしてしまいます。

 

とはいえ、カホコも初も二人とも互いが気になって仕方ない。別れてると言っても二人はお互いに好きなのです。

 

そんな中、カホコはひょんなことから初の育った養護施設に行くことになり、そこで初の母親の所在を知ります。

 

別れたことなど忘れた方のように初のところに飛んでいき、母親に再会するために一緒に母親の住む土地に向かう二人。

 

そこで二人が目にしたモノは、もうすでに新しい家庭を築いている母でした。今までの贖罪を求めて涙を流しながら謝る母。その母にたいして初は「もう謝らなくていい。俺もそっちに負けないようなすっばらしい家庭を作るから」といってその場を去ります。

 

そして帰りのバス停で。母との再会と別れを経験した初。きっと辛い気持ちやほっとした気持ちそんなことが入り交じっているであろう初をカホコはそっと包み込むように「泣いていいよ。。。」と伝えるのですが・・・

 

そこで初は大声を上げてカホコの胸で泣きます。でも理由は・・・お母さんのことメインじゃなかったんです。

 

そのときカホコに向かって言う初の台詞がこれです。

 

「もう別れるなんて言わないでくれよ。もうどこにも行かないでくれよ。加穂子がいないと自分が嫌になる。自分の生きているこの世界も嫌になる!」

 

そうです。初にとってもう長年あっていなかった母よりも、カホコの存在がどんなに大きいかってコトですよね。もう初にとってはカホコが自分にとってかけがえのない人になっているってコトなんですね~。

 

いやー、一生に一度でいいから言われてみたいこんなセリフ。麦野初はツンデレでかっこつけているのに実は心優しくて・・・という王道の少女漫画みたいなキャラなのですが、こんな風に弱さをさらけ出して泣かれたらかわいい系の男子に弱い私は、キュンとするどころか確実に落ちてしまいそうです(笑)

 

初にこんなことを言わせてしまうカホコ。彼女がかわいいからとかそういうこと(だけ)ではなく、ひたむきで素直、そして心が強いことが一番の理由なんでしょうね。回を追うごとにカホコの強さがよりいっそう際立っていく。まるで風と共に去りぬのスカーレット・オハラのような。表現は違えども家族への愛情と人としての強さ。ここはちょっと共通するような気がしています。

 

最後、あの毒親であるカホコの母に「結婚したい」と報告に行ったカホコと初。さてこのあとどうなるか・・・。さらに注目ですね!

でも・・・緋山先生が好きなのは・・・あんただ。  コードブルーより研修医:名取颯馬

ますます好調の様子のコードブルーですが、今回から脚本家が変わったということで、恋愛要素が加味されていますね。それについては賛否両論ですが、このブログにとってはなかなかオイシイセリフが散見されます(笑)

今日はその中でも、研修医:名取颯馬のセリフからです。
この研修医、エリート風吹かせて嫌な奴です。しかも大病院の跡継ぎで、人の気持ちがわからない・・・とくればなぜHey! Say! JUMP 有岡君にやらせるのか…という声も聞こえそうですが、だんだん変わってきました。

どうやら指導医である戸田 恵梨香演じる緋山 美帆子に惹かれ始めている。そして彼もそれを自覚してきている・・・。

個人的に私はこの緋山 美帆子のキャラが大好きです。高慢ちきで強引で自信家で人のことを蹴落としても自分が前に出ていく・・・・ということを貫こうとするのですが、本当の彼女は、情が深く、優しく、だれよりも人の気持ちがわかるが故、時折患者に寄り添いすぎて自分の将来を危うくするようなそんな人なんです。強引豪腕に見えるのは表だけ、本当は誰よりも傷つきやすくてもろい。そんなキャラクターです。

名取颯馬は緋山先生に自分にはないものを感じ取り、そして緋山先生をうらやましい、尊敬・・・そんなところからスタートして、今はおそらく好きになり始めている。もしかしたら彼にとって遅い初恋かもしれませんね。

ただ、緋山先生はほかに好きな男性がいる。それは患者である料理人の男性。この人は事故に合い、手にまひが残り、両輪として破砕機はかなり厳しいと(これも緋山先生が本人に伝えるのですが・・・)、「そんなの確率論だろ?俺は必ず復帰する!」と超前向きです。そんな力強い男性に緋山先生はぐっときちゃったのですね。

で、リハビリの甲斐あって(?)、料理人の彼は緋山先生のいる救急を去ることになります。で、その時に「送ります」といって名乗り出たのが名取くん。

 

そして二人並んで歩きながら料理人の彼にこう言います。

「俺は総合病院の経営者兼院長の息子で、エイリン大学医学部を卒業した前途洋々の医師です。一方あなたは、手足が不自由な仕事もなくした料理人」

 

「でも・・・・緋山先生が好きなのは・・・あんただ。」

 

こう続くのです。
なんか、成長しましたね~名取君。今までの彼なら自分の負けを認められるなんてことなかったと思いますけど。。。素敵な女性のそばにいると男はどんどん成長するということでしょうか・・・。

 

この後3人の関係がどう進展するのかはわかりませんが、私の大好きな緋山先生が幸せになってくれるといいな~、と陰から祈っております。