今年に入ってから面白くないなぁと思い続けてきたべっぴんさんですが、ながら見しながらここまでやってきて、ついに今週は素敵な話となりました。
則夫さんが妻のすみれに君は自分の初恋の人だと打ち明けた話も素敵でしたが、今日は、大人の男女のである栄輔と明美の話を書きたい。
栄輔は裸一貫でのし上がり、時代の寵児と持て囃されますが、その栄光から一転、何もかも失ってしまいます。その栄輔の若い頃からの知り合いだった明美は今で言うところのキャリアウーマン。明美にも想いを寄せてくれる人がいたのですが、私は家族を持つつもりはない、と断り、一人でずっと働いて会社の支えになっていました。
何もかも失った栄輔に何かと気を配る明美。そんな明美に栄輔は惹かれ、明美が会社を退職すると決意したと聞き、一大決心をして明美のもとへ。
英輔は、これからの人生をともに…一緒に暮らそう。嫌になったら離れればいい。そんな縛り合うんじゃなくて寄り添って生きていきたい、と明美に告白します。
それを受けた明美は…
それなら家を建てる。今まで一人で働いてきてお金はある。でも一人で住むのに家を建てるなんてなんだかな…と思っていた。でもあなたと住むのであれば…なんだかワクワクしてきた、と恥ずかしそうに微笑みます。
それを見た栄輔、
かいらしいなぁ(かわいらしいな…)
と一言!
二人はこの時点でおそらくアラフィフといったところでしょう。そんなお年頃の女性言うのです
かいらしいなぁ…
愛おしそうに。優しい笑みを浮かべて。心から…。
これで嬉しくならない女なんているんでしょうか。大人の女性には「素敵だね」でも「キレイだね」でもなく
「かいらしいなぁ…」
と心を込めて愛を込めて言うのが一番ぐっとくるのかもしれません。私もこの言葉は心、鷲掴まれました(笑)
大人のパートナーをお探しの皆様、ぜひご参考ください。
そして、全国の栄輔と明美に幸あれ!!