科学者は人間嫌いなわけではない ガリレオより湯川学

最近、夕方から再放送していたガリレオ。

つい先日、福山雅治の人気が下がったのはなぜか論を書いたばかりですが、このガリレオパート1のころの福山雅治は

キラッキラに輝いていました・・・。本当に目の覚めるようなカッコよさ。白衣メガネ好きな私としてはもう見てるだけで幸せになってましたねえ・・・。

 

で、そのガリレオ・・・湯川先生は偏屈で変わり者、という設定だったのですが、ある日、パートナー(?)である内海刑事に「あなたは人のために何かしてあげようとか思ったことはないのか?人に興味がないのか?」と涙ながらに抗議されたときに湯川先生は下のように答えます。

 

アイザック・ニュートンがりんごが落ちた瞬間見つけたのは、重力だけではなく、世界とのつながりだ。ガリレオ・ガリレイはピザの斜塔から2つの玉を落としたとき、友人に喜びの手紙を書いた。‥科学者の日常は単調だ。人と出会う機会も少ない。しかし、退屈な実験の繰り返しの中で見つかる世界がある。味気なく狭い研究室で、人とのつながりを感じることがある。

科学者は決して人間嫌いではない。
ニュートンがそうであるように‥。ガリレオがそうであるように‥。

 

湯川先生はかなり変わり者、と言われていますが、それよりは少しはましかもしれないものの、案外研究職だったり技術職だったりする人は、人と要領よくかかわっていくことが不得手だったります。でもその本当の姿は、優しくて思いやり深かったりするのです。ただ、不器用で一途なためにその本来の姿を理解してもらいにくい…そんな人が多いのです。

 

皆さんの周りにも要領はよくなかったり、口下手だったりするけど実は心の温かい人がいたりしませんか?

 

もちろん、要領の良さや人当たりの良さって人生において特になることは多いですし、相手と早く仲良くなれるとっても素晴らしい長所です。でも・・・人生のパートナーに選ぶのだったら、内に秘めた優しさ・・・そんなものを見抜いていくのも大切な要素だろうなと私は思います。

それに・・・湯川先生ほどではないものの、キラッキラの天才、才能のある人だったりするかもしれませんよ・・・身なりに気を配らないだけで実はイケメン・・・なんてこともあるかもしれない(笑)。湯川先生=福山雅治くらいのレベルの人はそうはいないでしょうが(笑)

とっつきにくいなーと敬遠せずに、研究職や技術職の人・・・少し近寄ってみませんか?あんがい素敵な人生のパートナーとなりうる人かもしれませんよ!!

 

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